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1時間の歩行や30分のエアロビクスを毎日実施することは現実問題として結構たいへんですし、仮に毎日実施できたとしても(3メッツ×7日=21Ex)で、目標の23Exに2Ex足りません。
そこで健康向上企画では、運動の入り口として日常生活の中で「損して得とれ!生活」を提唱しています。
例えば、エスカレーターは使わない!電車では座らない!バスに乗ったら1つ前の停留所で降りて歩く!などです。
人間の身体には「適応性」というものが備わっています。
普段から階段を使っている人は、階段を登るということに自然に適応しています。階段を登るために必要な筋肉がつくのです。
逆にエスカレーターしか使わなければエスカレーターに適応してしまい、必要無くなった筋力がどんどん低下してしまいます。
日常生活の中で「損だなぁ〜」と思うような身体活動をあえて行ってみてください。今の損が将来的にかならずや「得」(生活習慣病改善)に繋がります。
つまり、特に意図的に「運動」したりしなくても、日常生活の中で3メッツ以上になるような身体活動量のものを意識的に実施することにより、身体活動の目標値に加算できる活動量になるのです。
但し、3メッツ以下の身体活動は動きが軽すぎて効果が期待できませんので、3メッツ以上の日常生活のなかの動き(生活活動)を実行することが必要です。
具体的な実行例
- 食事の買い物に片道20分の道のりを歩いて行く(3メッツ)。
- スーパーで20分歩き回る(3メッツ)。
- カゴを使い重いものから先に買う(プラス0.5メッツ)。
これを計算すると3メッツ×往復40分 = 約2Ex。
カゴを持って歩いたので3.5メッツ×20分 =約1.2Ex。
これを1週間行った場合、3.2Ex × 7日=21.4Exとなり上記の歩行やエアロビクスの活動量に勝るとも劣らない身体活動量になるのです。
その他、前項の「身体活動のエクササイズ表」を参考にして、自分に適した身体活動を考えてみてください。
まずはこの日常生活でできることを実践してみてください。そしてこの活動的な生活に更に運動がプラスされれば、自分のカラダの変化に気づくことができます。是非とも自分に合った、無理の無い継続できそうな身体活動や運動を見つけて下さい。 |